歯の豆知識Tips
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プロバイオティクスとは?
人体に良い影響を与える微生物(善玉菌)または、それらを含む製品、食品(善玉菌)含有食品)のこと。腸内環境の改善や、整腸・免疫調節に働きかけ、病気を予防する生菌剤です。
期待されるプロバイオティクスの働き
- 1.腸内細菌叢(フローラ)に良い影響を与える
- 2.腸内感染を防ぐ
- 3.免疫の働きを調整する
- 4.ガンを予防する
- 5.アレルギーの予防に役立つ
- 6.動脈硬化の予防に役立つ
腸内フローラとは?
腸内細菌という花を咲かせるお花畑(腸内フローラ)のこと
腸の中には目に見えない程の無数の生き物(微生物)が存在していて、その数は実に100兆匹以上とも言われています。その微生物は腸内細菌と言われているのですが、種類も多種多様に及ぶことから、これら腸内細菌が腸の中で広がっている様子が花畑(フローラ)に例えられ、花畑のように腸内細菌がびっしりと敷き詰められている状態なのです。
腸内細菌とは?
1.善玉菌 人の体に有効な働きをする菌
腸内フローラの理想的な状態は?
腸内フローラのバランスが悪くなると?
便秘・下痢・免疫低下・副交感神経を抑える・過度のストレス・肥満・暴飲暴食・睡眠不足
腸内環境を整えるには乳酸菌の摂取!
腸内環境を整える・・・つまり善玉菌が優勢な腸内環境にすると
R-1乳酸菌
乳酸菌の中でも今注目されているのが、免疫力を上げてくれるという乳酸菌R-1乳酸菌
一般的に乳酸菌は腸内フローラのバランスを整えてくれますが、R-1乳酸菌はそれだけでなく、免疫細胞に働きかけ、インフルエンザなどのウイルスを撃退する効果が期待されています。
R-1乳酸菌はヨーグルトを製造する過程でよく用いられるもので、乳酸菌の中でも人間にとって一番身近なものの一つです。
プロデンティス
ロイテリ菌が多く含まれる錠剤です。腸内環境の改善により、免疫力を高め、下痢・便秘などを予防します。ロイテリ菌は母乳の中に住み、授乳時に赤ちゃんの体内に取り込まれて赤ちゃんの身体を守る働きをもつ善玉菌です。ロイテリ菌は、夜泣きだけでなく、赤ちゃんや子どもの 細菌感染症の予防、整腸、アレルギー対策発症の予防にも使用される多機能な乳酸菌です。また、大人だけでなく、子供に与えることで成長に必要な栄養素を摂取する能力が高まります。
ラクデント
歯周疾患は細菌による感染症。口腔内のメンテナンスには、細菌を取りのぞくためのプラークコントロールに加えて、カラダ本来の力を高めておくことが大切です。「HK L-137」は加熱処理された乳酸菌。じょうぶなカラダづくりをサポートする注目の新成分です。
HKL-137とは、乳酸菌を加熱処理した菌体であり、免疫力を高める効果が強く、その仲間の乳酸菌は日本のぬか漬けや、韓国のキムチ、ドイツのザワークラウトなどに使われていて、その安全性の高さは広く世界中に知られています。
抗腫瘍・抗ガン作用のある生理活性物質を産生します。
免疫細胞に働きかける…免疫機能を向上させる効果があります。